あふれる、想い
次の日
朝一番で麻紀ちゃんのメアドをゲット
「麻紀ちゃんの事を気に入ってる人がいるんだけど
そいつだけにメアド教えていい?」
「え?」
「大丈夫!!
すっごいいい奴だから…」
「愛結ちゃんが言うならそうなんだろうね
うん、いいよ」
上條が喜ぶだろうな~
喜ぶ姿を想像したら胸が痛んだ
授業中
ノートの端に麻紀ちゃんのメアドを書いた
「上條?」
「ん?」
「感謝しなよね?
麻紀ちゃんのメアド」
「まぢで?!
良いのか??」
「もち!!」
「でも、急に送ったら…変じゃね?」
「それも根回し済み
麻紀ちゃんの事を気に入ってる
すっごいいい奴に教えていいか
ちゃんと聞いたからさ」
「まぢサンキュ」
大喜びでメアドを登録してるよ
どれだけ鈍いんだろう
…って
私が協力してるから気づかないんだよね
それにいい加減もう限界だよ
「もうさ、メアドもゲット出来たんだから
後は自分で頑張りなよ
協力はここまでだからね」
「えぇ~」
「大丈夫だよ
上條はいい奴だから麻紀ちゃんにも伝わるよ」
「…サンキュ」
照れくさそうに笑わないでよ
上條は本当にいい奴だよ
それで鈍くなければ最高なのにね
あっ…それとも好きな子に対しては別なのかな
朝一番で麻紀ちゃんのメアドをゲット
「麻紀ちゃんの事を気に入ってる人がいるんだけど
そいつだけにメアド教えていい?」
「え?」
「大丈夫!!
すっごいいい奴だから…」
「愛結ちゃんが言うならそうなんだろうね
うん、いいよ」
上條が喜ぶだろうな~
喜ぶ姿を想像したら胸が痛んだ
授業中
ノートの端に麻紀ちゃんのメアドを書いた
「上條?」
「ん?」
「感謝しなよね?
麻紀ちゃんのメアド」
「まぢで?!
良いのか??」
「もち!!」
「でも、急に送ったら…変じゃね?」
「それも根回し済み
麻紀ちゃんの事を気に入ってる
すっごいいい奴に教えていいか
ちゃんと聞いたからさ」
「まぢサンキュ」
大喜びでメアドを登録してるよ
どれだけ鈍いんだろう
…って
私が協力してるから気づかないんだよね
それにいい加減もう限界だよ
「もうさ、メアドもゲット出来たんだから
後は自分で頑張りなよ
協力はここまでだからね」
「えぇ~」
「大丈夫だよ
上條はいい奴だから麻紀ちゃんにも伝わるよ」
「…サンキュ」
照れくさそうに笑わないでよ
上條は本当にいい奴だよ
それで鈍くなければ最高なのにね
あっ…それとも好きな子に対しては別なのかな