あふれる、想い
―ren―
走って走って探し続けた
居た!!
やっと見つけた
辻は女子トイレから出てきた
俺は駆け寄って何も言わずに抱きしめた
「えっ?えぇぇ??」
辻はすっげー驚いてる
「探したし…めちゃくちゃ探した」
「…ごめんね」
「何で携帯も出ねーんだよ」
「ごめん…携帯カバンの中」
「携帯の意味ねーし
ちょっとこっち来て」
俺は告った空き教室に来た
この教室は鍵がかかってない
だから、教室内に入った
俺は真っ直ぐに辻を見つめた
「化粧落としたのか?」
辻は悲しそうに笑った
「似合ってないから…」
「そんな事ない!!
すっげー可愛かった」
「…そんなに気遣ってくれなくていいよ」
いつもなら素直に受け取ってくれるのに…
受け取れないように俺が苦しめた
だったら…言うしかねーよな
走って走って探し続けた
居た!!
やっと見つけた
辻は女子トイレから出てきた
俺は駆け寄って何も言わずに抱きしめた
「えっ?えぇぇ??」
辻はすっげー驚いてる
「探したし…めちゃくちゃ探した」
「…ごめんね」
「何で携帯も出ねーんだよ」
「ごめん…携帯カバンの中」
「携帯の意味ねーし
ちょっとこっち来て」
俺は告った空き教室に来た
この教室は鍵がかかってない
だから、教室内に入った
俺は真っ直ぐに辻を見つめた
「化粧落としたのか?」
辻は悲しそうに笑った
「似合ってないから…」
「そんな事ない!!
すっげー可愛かった」
「…そんなに気遣ってくれなくていいよ」
いつもなら素直に受け取ってくれるのに…
受け取れないように俺が苦しめた
だったら…言うしかねーよな