チャラい×真面目=事件!?
「じゃこの女性のことも覚えていない?山で今朝、遺体で見つかった、猫笹街狐っていうキャバ嬢で、色平さんの指紋とDNAが検出されたんだけど。」
「………ううん。分からない。」
「俺に電話をかけようとしていたこともか?」
蠍髪は街狐の写真を見せ、午戸兎が尋ねるも、どちらも色平の答えはNOだった。
「すみません………」
「色平さんが謝ることじゃないわ。記憶喪失は思い出そうとすると駄目って聞くし、無理しないで。今は身体を治すことだけ考えて?」
「ありがとうございます。」
目覚めた直後ということで、尋ねたいことはまだまだあったが、午戸兎達は今日はここらへんで切り上げた。
手掛かりになる重要な部分の記憶が喪失しているとはいえ、色平の身体が異常もなく快方へ向かっていることはとても喜ばしいことであった。
「………ううん。分からない。」
「俺に電話をかけようとしていたこともか?」
蠍髪は街狐の写真を見せ、午戸兎が尋ねるも、どちらも色平の答えはNOだった。
「すみません………」
「色平さんが謝ることじゃないわ。記憶喪失は思い出そうとすると駄目って聞くし、無理しないで。今は身体を治すことだけ考えて?」
「ありがとうございます。」
目覚めた直後ということで、尋ねたいことはまだまだあったが、午戸兎達は今日はここらへんで切り上げた。
手掛かりになる重要な部分の記憶が喪失しているとはいえ、色平の身体が異常もなく快方へ向かっていることはとても喜ばしいことであった。