チャラい×真面目=事件!?
「ねぇ、一つ聞きたいんだけど………」
「なに?」
「上郡さんとは上手くいったの?」
「なんで?何のこと?」
亥植の口から飛び出した名前に、色平は意味が分からないと首を傾げる。
「だって、上郡さんが色平さん口説いていることは周知のことだし。多分色平さんが運び込まれた時だと思うけど、物凄い勢いで出ていったのも覚えてるし。その後、なんか前と雰囲気違って見えたし。落ち込んでる風には見えなかったから、上手くいったのかと………」
「口説かれていた………??」
亥植から言われた言葉は、色平にとって身に覚えが全くないものだった。
「……………え?自覚無し?」
ますます首を傾げる色平に、亥植は唖然とする。
「そーいえば、自分のせいで私が怪我したって謝られた時、責任取るとか、嫁に貰うとか言ってたけど………てっきり、私を庇ってくれたか、励ましの冗談かと。」
「じ、冗談じゃないよ!上郡さん本気だよ!(ってゆうか、冗談で言わないよー)」
「そう、なんだ…………」
熱くなりながら言う亥植にも、気のない返事をする色平だった。
「なに?」
「上郡さんとは上手くいったの?」
「なんで?何のこと?」
亥植の口から飛び出した名前に、色平は意味が分からないと首を傾げる。
「だって、上郡さんが色平さん口説いていることは周知のことだし。多分色平さんが運び込まれた時だと思うけど、物凄い勢いで出ていったのも覚えてるし。その後、なんか前と雰囲気違って見えたし。落ち込んでる風には見えなかったから、上手くいったのかと………」
「口説かれていた………??」
亥植から言われた言葉は、色平にとって身に覚えが全くないものだった。
「……………え?自覚無し?」
ますます首を傾げる色平に、亥植は唖然とする。
「そーいえば、自分のせいで私が怪我したって謝られた時、責任取るとか、嫁に貰うとか言ってたけど………てっきり、私を庇ってくれたか、励ましの冗談かと。」
「じ、冗談じゃないよ!上郡さん本気だよ!(ってゆうか、冗談で言わないよー)」
「そう、なんだ…………」
熱くなりながら言う亥植にも、気のない返事をする色平だった。