チャラい×真面目=事件!?
「あら?ドアが開いてる。……色平さん?色平さん、起きてますか?入りますよ。」
開いてる病室のドアを不審に思いながらも、看護師は部屋にいるであろう色平へ声をかける。
ナースステーションにいた夜勤の看護師が、様子を見に来た。
午戸兎から、犯人が色平を襲うかもしれないので、保護の為に部屋を移動して欲しいと、連絡があったからだ。
「!誰も居ない!」
部屋に入った看護師は、見回りの時に使うペンライトで照らすものの誰も居ないことに気付く。
病室から一番離れたところにあるナースステーションにいる看護師達には、電気スタンドが割れた音は聞こえていなかった。
「師長に知らせなきゃ!」
たまたま同じ夜勤だった師長に、看護師はこの事態を知らせる為にナースステーションへ戻っていった。
ペンライトで照らしたのはベッド周りのみ。
しかも、色平がいないことに動転していた。
そんな看護師は気付かなかった。
部屋に残された、乱闘の後とその周りにある点々とした赤い痕に。
開いてる病室のドアを不審に思いながらも、看護師は部屋にいるであろう色平へ声をかける。
ナースステーションにいた夜勤の看護師が、様子を見に来た。
午戸兎から、犯人が色平を襲うかもしれないので、保護の為に部屋を移動して欲しいと、連絡があったからだ。
「!誰も居ない!」
部屋に入った看護師は、見回りの時に使うペンライトで照らすものの誰も居ないことに気付く。
病室から一番離れたところにあるナースステーションにいる看護師達には、電気スタンドが割れた音は聞こえていなかった。
「師長に知らせなきゃ!」
たまたま同じ夜勤だった師長に、看護師はこの事態を知らせる為にナースステーションへ戻っていった。
ペンライトで照らしたのはベッド周りのみ。
しかも、色平がいないことに動転していた。
そんな看護師は気付かなかった。
部屋に残された、乱闘の後とその周りにある点々とした赤い痕に。