チャラい×真面目=事件!?
「………くん、おりくん。………上郡くん!」
「ん…ぁ……???戌籏さん……?」
「よく寝ていたわね。もう朝よ。」
「!!!……朝ぁ!!?」
戌籏に揺さぶられ、バッと、効果音が付くかの如く毛布を落としながら立ち上がり目を覚ました上郡。
机の状態は色平が来た時のまま。
つまりあの後も起きず、寝入っていたということだ。
「朝っぱらから叫ばないでよ。」
「だから敬語を使えってーの!」
嫌そうに上郡を一瞥した後、蠍髪は無言で席に付く。
「無視すんじゃねーよ!」
「上郡くん、怒っている場合じゃないわ。ほら……」
「これ………」
戌籏は指差す先には、色平が置いていった差し入れの袋。
側にあるメモには……………、
‐気持ちよさそうに寝ていたので起こしませんでした。
よかったら食べて下さい。
無理そうなら明日手伝うので言って下さい。
それと、風邪をひくので、寝るなら仮眠室にして下さい。 色平‐
「ん…ぁ……???戌籏さん……?」
「よく寝ていたわね。もう朝よ。」
「!!!……朝ぁ!!?」
戌籏に揺さぶられ、バッと、効果音が付くかの如く毛布を落としながら立ち上がり目を覚ました上郡。
机の状態は色平が来た時のまま。
つまりあの後も起きず、寝入っていたということだ。
「朝っぱらから叫ばないでよ。」
「だから敬語を使えってーの!」
嫌そうに上郡を一瞥した後、蠍髪は無言で席に付く。
「無視すんじゃねーよ!」
「上郡くん、怒っている場合じゃないわ。ほら……」
「これ………」
戌籏は指差す先には、色平が置いていった差し入れの袋。
側にあるメモには……………、
‐気持ちよさそうに寝ていたので起こしませんでした。
よかったら食べて下さい。
無理そうなら明日手伝うので言って下さい。
それと、風邪をひくので、寝るなら仮眠室にして下さい。 色平‐