サヨナラの行方





あの日、僕はキミを呼び出した。



場所はキミとの思い出が

沢山詰まったいつもの公園。





そして、そこで僕は…

キミに〝サヨナラ〟と告げた。



夜の公園。




涙に濡れたキミの最後の笑顔が

胸に刺さったまま取れなくて……




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