いつだってあなたが好き。
まだ後ろでゴタゴタ言うてたけど
うちは知らんぷいして教室に戻った。

「明菜!!
さっき廊下で4組の男の子ぶったって噂
聞いたけどほんまなん!?
なんかあったん?聞いてもええ?」

「萌華…。
ごめん、軽々しく人に話せるような話やない。
あんたのこと信用してるけど今は
そっとしといてほしいごめんね」

「そっか…いつか話せたら話してね」
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