いつだってあなたが好き。
目を腫らして春樹との思い出を話す子
春樹は目を覚ますと信じてくれてる子。
春樹はたくさんの人に愛されてるんやね
奇跡、起きたらいいのに…。


9時になってみんな帰って、
うちと春樹のお母さんとお父さんだけになり
9時半ごろお医者さんが入ってきた。


「そろそろ、手術台に移動しましょうか」


お医者さんが春樹のベッドに手をかけた時


「ヴッ」
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