いつだってあなたが好き。
「明菜、それは反則や」

「えぇ、なんでよ。
別に俳句にルールなんてないんやで?」

「ちゃうやんそういうことやなくて
俺が顔赤なってドキドキしてまうってこと」

「ほんまや、顔赤い!
ドキドキか〜うちはあんまりしやんかな」

うちもドキドキしてたけど誤魔化すために
おちょくっただけやのに

「明菜は俺のことほんまに好きなん?
ドキドキとかせえへんの?」
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