キミのとなり
ヤキモチとライバル
飛雅side
2年生になって何ヶ月か過ぎ、
だいぶクラスも仲良くなって
なれてきた頃、最近妙に仲がいい
二人に俺はモヤモヤしたいた。
あの夢希が男の子と楽しそうに
話しているのを見てすこしビックリも
していた。
幼馴染みの夢希は休み時間になると
いつも俺の席にきては昨日見た
DVDの話やらいろんな話をしにきて
騒いでいたのに最近は亜嵐に
べったりで、正直イラついていた。
「亜嵐ー!!!昨日の爆笑映像SPみた?
ちょーおもしろかったよね!!!」
「おっ!お前も見たのかあれ(笑)
さいっこー面白かったよな!!」
俺は二人をただただ見つめていた。
するとそれに気づいた夏菜が俺の席に
近づいてきた。
「おっとー??飛雅さん嫉妬かな??w
夢希が飛雅以外の男の子とあんな
仲良くするの初めてだもんね(笑)」
「っうっせーよ。」
「あー図星かあー。まぁ確かに
最近妙に仲いいよねあの二人。
親友のあたしでさえなーんにも
報告してもらってないよー。」
「ま、俺には関係ねーけどな。」
そうは言ったものの二人のことが
気になってしょうがなかった。
なんであんなに仲良くなったのか、
探りたかったけど俺は気にしない
事にした。