自慢の先輩彼氏
第2章体育館倉庫で
「ガチャっ」
「せっ先輩、なんで鍵っ」
先輩に連れてこられた場所は体育館倉庫。
入った瞬間に先輩は鍵をかけた。
意味が分からず私は先輩に言われるがままだった。
「かおり、何考えてんの?」
先輩に聞かれたけどヤキモチ妬いてるなんて言えるわけがない。
「何も考えてないよ」
「は?俺に嘘つけると思ってんの?」
「うっ嘘じゃないもん」
「言えよ」
うっっ。
先輩がいきなり怒鳴った。
先輩が怒ったことは今までに1度もなかった。
怖かった。
「あっいきなり怒鳴ってわりぃ」
ぎゅっ。
先輩の腕が背中に回ってきた。
「かおり、何考えてんのか俺に言って。大丈夫だから」
「だっだって先輩に言ったら嫌われるもんっ」
「大丈夫。どんなことがあっても嫌わねーから」
「ほんと?」
「あぁ」
「先輩が女子の先輩と話してるのを見ると、そのっえっと」
私はなかなかその先の言葉が言えなかった。
「ヤキモチ妬いたの?」
先輩は分かっていた。私は首を縦に振った。
「そー、だったのか。わりぃ。けどヤキモチ妬いたんなら俺に言って。絶対にかおりのこと嫌いになんかならねーから。それにかおりがヤキモチ妬くってことは、それだけ俺のことが好きってことなんだろ?」
ぎゅっ。
私も先輩の背中に腕を回した。
「うんっ、先輩のこと大好きだよ。でも私、可愛くないし、全然先輩とつりあってないっから」
「大丈夫だからかおりは俺が好きになった子なんだからもっと自信持っていいから」
先輩っっ。
「先輩、あのっっ」
「んっ?なに?」
「キ、キスしてっ?」
「ふっ」
「んっんんーんっ」
はぁはぁ
「あっ大丈夫か、かおり?」
「うん、大丈夫」
「んっ、じゃあ部活行くぞ」
「うん!」
「せっ先輩、なんで鍵っ」
先輩に連れてこられた場所は体育館倉庫。
入った瞬間に先輩は鍵をかけた。
意味が分からず私は先輩に言われるがままだった。
「かおり、何考えてんの?」
先輩に聞かれたけどヤキモチ妬いてるなんて言えるわけがない。
「何も考えてないよ」
「は?俺に嘘つけると思ってんの?」
「うっ嘘じゃないもん」
「言えよ」
うっっ。
先輩がいきなり怒鳴った。
先輩が怒ったことは今までに1度もなかった。
怖かった。
「あっいきなり怒鳴ってわりぃ」
ぎゅっ。
先輩の腕が背中に回ってきた。
「かおり、何考えてんのか俺に言って。大丈夫だから」
「だっだって先輩に言ったら嫌われるもんっ」
「大丈夫。どんなことがあっても嫌わねーから」
「ほんと?」
「あぁ」
「先輩が女子の先輩と話してるのを見ると、そのっえっと」
私はなかなかその先の言葉が言えなかった。
「ヤキモチ妬いたの?」
先輩は分かっていた。私は首を縦に振った。
「そー、だったのか。わりぃ。けどヤキモチ妬いたんなら俺に言って。絶対にかおりのこと嫌いになんかならねーから。それにかおりがヤキモチ妬くってことは、それだけ俺のことが好きってことなんだろ?」
ぎゅっ。
私も先輩の背中に腕を回した。
「うんっ、先輩のこと大好きだよ。でも私、可愛くないし、全然先輩とつりあってないっから」
「大丈夫だからかおりは俺が好きになった子なんだからもっと自信持っていいから」
先輩っっ。
「先輩、あのっっ」
「んっ?なに?」
「キ、キスしてっ?」
「ふっ」
「んっんんーんっ」
はぁはぁ
「あっ大丈夫か、かおり?」
「うん、大丈夫」
「んっ、じゃあ部活行くぞ」
「うん!」