タイムスリップ❗~新撰組~
 屯所に戻ると、一君が
 斉「こいつは何処に連れて行けばいいだろうか?」
 藤「まず、近藤さんか土方さんの所に連れて行くべきじゃないか?」
 沖「寝てるのに?」
 藤「じゃあどうするんだよ」
 斉「俺たちの中の誰かの部屋に起きるまで寝かせておくのはどうだ?」
 沖「じゃあ、言い出しっぺの一君でいいよね?」
 斉「いや、俺の部屋までは一番遠いから、総司の部屋がいいだろう」
 沖「えー、何で僕?平助でもいいでしょ?」
 藤「いやぁ、俺の部屋も遠いから」
 沖「間者かもしれない奴を自分の布団で寝かせたくないんだけど
   平助、布団だけ持ってきて、それに寝かせてあげて
   それだったら僕の部屋でもいいけど...」
 藤「え!俺のかよ⁉」
 沖「僕は部屋で、寝かせるんだけど?なんなら、平助の部屋に寝かせる?
   僕は、それの方がいいけど、どうする?」
 藤「わかった。布団は持っていくから
   その代わり、面倒見ろよ、お前」
 沖「はいはい」
 斉「俺はどうすればいいだろうか?」
 沖「一君は、土方さんの所に行って軽く説明しておいて」
 斉「了解した」
 藤「じゃあ、俺は布団とって総司の部屋に行くから」
 そう言った後、俺は部屋に布団を取りに行った。
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