タイムスリップ❗~新撰組~
  僕の目の前に浅葱色の羽織を羽織った男性が3人、入ってきた。
 そして男たちを素早く殺った後、僕の方を向く。
   
        うわぁ、きれい...新撰組だよね...?
  
  と、思っていると
  「君、ただの子どもじゃないよね?」
  そう聞かれた。この人、口笑ってるのに目笑ってないよぉ。何気に怖っ。
  てか僕、子どもじゃないし。背小さいけど17歳だし!
  すると横から
  「総司、怖えよ。その笑顔」
  総司って沖田総司⁉格好いいとは知ってたけどここまでとは...しかも
  黒い。
  「平助、何言ってるの?普通だよ、ね?」(黒笑)
  藤堂平助か。可愛さのある格好いいだなぁ。カッコかわいいってやつ?
  「お、おお!そ、そうだな」(汗)
  わぁ、見てて面白い人たちだなぁ。
  じゃなくて、この隙に逃げよう!ゆっくりとその場を離れ狭い道に入っ
  て、荷物を取り逃げようとすると
  「どこへ行く。」
  わお、やっぱり気付いた? もう1人の人出たぁ。誰だよ⁉しかも!  
  「あ!一君、手柄1人締め?」
  あぁ、斉藤一か。静かだなぁ。
  てかもう走るか?うん走ろう❗逃げよう!
  と、思った時だった。また、目眩がしてその場に倒れる。
  そして、意識が遠くなる。

      どう..しよう.....僕は.....死ぬのかな.....

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