き み さ え い れ ば 。

不機嫌にはなっているんだろうけど
決してわたしには見せず、
少し時間をあけて

大丈夫か?落ち着いたか?

と、声をかけてくれた。


荻野さんといる時間が
増えて行くのと比例して
少しずつ変わっていく自分がいた。

この人となら
ずっと一緒にいられるんじゃないかな?
この人となら
ずっと一緒にいたい。


そう思うようになっている自分に
わたし自身が1番驚いた。



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