淡く遠く過ぎた時間〜愛のカタチ〜
気がつくと、目の前には珀次君の顔と
保健室の天井。

珀次君の顔があった時点で
殴りそうになった。

「ねぇ、千梨ちゃん…
 俺…千梨ちゃんになにかしたかな?」

なにを言うの。
このままで良かった物をぶち壊して
私をもかき混ぜぶち壊した張本人。
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