今夜、上司と恋します


そして、これからたくさん書き加えられるだろう。

それはきっと尽きる事はないだろう。




私達の始まりは体の関係だった。



順序の違う、私達は決して褒められるモノではないってわかってる。
だけど、そうでなきゃ私はきっと佐久間さんの事を好きにならなかった。



良き上司としてしか見る事が出来なかっただろう。


脱いだら妙に色気があるとことか、意外と筋肉あるとことか。
そんな姿を知らなかったら、意識なんかしなかった。



だから、私達はこれでよかったんだと思う。


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