ソルトキャンディ
「お疲れ様でした」
「お疲れー」
「キャプテン帰りましょうよ」
「わりぃ、前田に勉強教えるって言っちゃったから一緒に帰れないんだよ」
「じゃあ先に帰ります。お疲れ様でした」
「あ、明智先輩。夜遅いんで駅まででいいんで西川送ってくれないですかね」
「断る」
「ですよね~ってひどい!マネになんかあって俺らの部活に支障が出たらどうすんすか!」
前田はめっちゃ熱心に明智先輩を説得してる。どんだけ部活大好きなんだよ。
「大丈夫ですよ先輩。1人で帰れます」
「はぁ~…ったく仕方ねぇから送ってやる」
「明智先輩あざっーす!優しいとこあるんすね!」
「うるせぇ。ほら行くぞ」
最初は関わりたくないと思ってたのに今は嫌いなんて思わなくなっていた。
「あ、ありがとうございます。保健室のことや送ってくださり…」
「は?名前、西川だっけ?お前の為じゃねーよ。部活になんかあったらどうすんだよ。」
多分この人は優しい人だ。
「俺さ女が嫌いなんだけど。アレルギーレベルで嫌い。でもさお前は別になんとも思わないんだよね。本当に女なのか?」
「失礼ですね。一応これでも女子ですよ」
「そうか?そういえば勉強分かんねぇとこあっなら聞きにくれば教えてやる」
「え、いいんですか?」
「俺、A組だぞ?1年の勉強くらいできるわ」
「でも先輩の勉強は…」
「少しくらいならしなくても大丈夫だろ。ほら着いたから気をつけて帰れよ」
少し笑った先輩の顔は無邪気で少し幼く見えて…
すごく眩しかった。
「お疲れー」
「キャプテン帰りましょうよ」
「わりぃ、前田に勉強教えるって言っちゃったから一緒に帰れないんだよ」
「じゃあ先に帰ります。お疲れ様でした」
「あ、明智先輩。夜遅いんで駅まででいいんで西川送ってくれないですかね」
「断る」
「ですよね~ってひどい!マネになんかあって俺らの部活に支障が出たらどうすんすか!」
前田はめっちゃ熱心に明智先輩を説得してる。どんだけ部活大好きなんだよ。
「大丈夫ですよ先輩。1人で帰れます」
「はぁ~…ったく仕方ねぇから送ってやる」
「明智先輩あざっーす!優しいとこあるんすね!」
「うるせぇ。ほら行くぞ」
最初は関わりたくないと思ってたのに今は嫌いなんて思わなくなっていた。
「あ、ありがとうございます。保健室のことや送ってくださり…」
「は?名前、西川だっけ?お前の為じゃねーよ。部活になんかあったらどうすんだよ。」
多分この人は優しい人だ。
「俺さ女が嫌いなんだけど。アレルギーレベルで嫌い。でもさお前は別になんとも思わないんだよね。本当に女なのか?」
「失礼ですね。一応これでも女子ですよ」
「そうか?そういえば勉強分かんねぇとこあっなら聞きにくれば教えてやる」
「え、いいんですか?」
「俺、A組だぞ?1年の勉強くらいできるわ」
「でも先輩の勉強は…」
「少しくらいならしなくても大丈夫だろ。ほら着いたから気をつけて帰れよ」
少し笑った先輩の顔は無邪気で少し幼く見えて…
すごく眩しかった。