真逆な彼とのドキドキ恋愛




うん。私の事を好きになる要素なんか

一つもない。



すると琉星は

「ふっ」と笑い


口を開いた


「俺、女を下の名前で呼ぶの初めて。
家に女入れんのも初めてだ。
女に自分から近づくのも初めてだし
一人の女のために必死になるのなんて
もっと初めてだ。」











じゃあ…





「ほん、とに?」








私の事が…すき…なの?







「ははっ。なんだその顔」



琉星は笑いながら私の頭をポンッと叩いた







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