真逆な彼とのドキドキ恋愛
「本当。俺ってバカだよな…自分でも思った」
琉星と並びながら海岸を歩く
「こんな奴を好きになるとか俺どうかしてるよな」
ははっと笑いながら言う琉星。
「なにそれ!ひどい!!意味わかんないんだけどー!」
私は琉星を軽く叩く
本当はひどいとなんて思ってない。
だって…好きって言ってくれたんだもん…
「ん?お前顔赤いけど」
カァァァァ////
「あ、赤くないよ!」
そ、そりゃ赤くもなるよ
だって好きな人と
両想いになれたんだもん…
「そ、そうか?ならいいけど」
琉星はなぜか私から視線をはずし
スタスタと前を歩いて行った
あ、もしかして…