真逆な彼とのドキドキ恋愛



「あの、何か用かな?」


すると大人しそうな子は

何か焦りながら


「えっと、あの…き、今日お弁当忘れた…よね??」



そう言ってきた。




お弁当??


私は「ちょっと待ってて」っと言って


鞄をチェックした。



「あれ?ない!」


本当だ…忘れちゃったのかなぁ



でも確かに入れたはず…





私は大人しそうな子のとこへ戻り


「本当だ、忘れてたみたい」


そう言って笑った。


するとその子は


「あ、あのね、さっき如月さんのお母さんが玄関にいてお弁当あの子忘れてたからって言ってたから行ってあげて?」


そう言ってきた



< 44 / 155 >

この作品をシェア

pagetop