真逆な彼とのドキドキ恋愛
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「1時40分か…学校着くの2時すぎだとして6時限目しか出れねーよ?」
琉星は携帯を見ながらそう言う
「…でも行かないよりはいいでしょ!」
私は人生初授業をサボりました
そして人生初恐ろしい思いをしました
でも…人生初…
ドキドキと変な思いもしました
思い出すだけでも全身の血が駆け巡るかのように
顔が赤くなるのがわかる
それもこれも…
「…琉星のせいだ」
「あ?なんか言った?」
私は琉星のせいではっとする
「い、今口に出てた??」
「いやちゃんと聞こえなかったけど確かに琉星って聞こえた」
よ、よかった…
今一緒に隣で歩いているだけで
胸のドキドキが収まらない。