真逆な彼とのドキドキ恋愛



あ、メールの返信!



そして私は慌てて琉星に


【ううん!何でもない!気にしないで!!】


そう送った。



ダメだよ

もし今の私の悩みを言うと


嫌われちゃうかもしれないし



ううん。


琉星はそんな事しないか…





優しいから

優しいからこそ私の事を思って


距離を置くことになるかもしれない






そんなの嫌だ。





「…っ」







そう考えるとなんだかものすごく悲しくなってきた




するとなぜか3人は私を驚いた顔でみてきた





「ど、どうしたの??!」


「え、ちょ!どうしたの百夜ちゃん」


「…」





琉星は何も言わないけど

2人は慌ててる。





「ど、どうしたの?」




私が聞くと





「どうしたの?じゃないよ!何泣いてるの??だ、大丈夫???」



「泣いてる?私が??」




コクリ。


神谷くんと心愛が頷いた。






そして私は頬に触れた




本当だ…


泣いてる…




自分でも気づかなかった



一筋の涙。





「…しょっぱ」






自分がどんだけこのメンバーが好きなのかがわかったよ






心愛は私の背中をさする





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