『好き』の言葉が聞きたくて


頑張って脳をフル回転させて考えるがまったく持って分からない。


その前になんでここにいるの?

ここ零斗の部屋よね?




………あ、そっか。

知らないおっさんに捕まってサッカー部の人が助けてくれたんだ……。



「零斗~!なに叫んでんの~!」


あ、この声……。


「神無月 翔太……?」


零斗は一瞬私に目を向けたが、

下から聞こえる神無月 翔太と思われる人に叫び返した。

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