ぷかぷか
漂うこと。
とめどなく涙があふれて
飲み込まれそうになる
”かげ”は何も言わずそこに居て
ジッとして居る。
ズッと姿勢を直して
またこちらを見た
どれ位こうしていたのか
はっと我に返る
かげはいない
真夜中のせいだ
と思った。
飲み込まれそうになる
”かげ”は何も言わずそこに居て
ジッとして居る。
ズッと姿勢を直して
またこちらを見た
どれ位こうしていたのか
はっと我に返る
かげはいない
真夜中のせいだ
と思った。