涙が枯れる日 Ⅰ【完】
理子と雷輝以外の皆で屋上に行く途中、いいタイミングで桜花ちゃんと桜花ちゃんの親友?のつかさちゃんが歩いて来た
桜花ちゃんはまだこっちに気づいていない
「あっ!桜花ちゃーん!」
理子が親切に声をかけると桜花ちゃんはピクっとこちらを見た
「なに?」
うっわーちょぉ〜嫌そうな顔〜(笑)
「桜花ちゃん怖い………。ただ理子桜花ちゃんと喋りたいだけなのに………」
「私は別に?」
「そっか……。」
快)「おい!その態度はないだろ?」
斗真)「折角理子ちゃんが喋りかけてくれてるのに冷たくない?」
「そう?別に普通だけど?」
「いいよぉ〜」
斗真)「理子ちゃんは優しいねぇ!」
「そんな事よりぃ!桜花ちゃん彼氏いたんだねぇ」
理子がそう言うと桜花ちゃんは驚いた顔をしていた
「だったら?理子ちゃんに関係ある?」
「理子ねぇ、さっき屋上で桜花ちゃんと地味男君がキスしてるとこ見ちゃったのぉ」
「そうなんだ。あっ!理子ちゃんも雷輝と付き合ってるんだって?よかったね?」
「そうなんだぁ!ありがとう」
「じゃーね」
桜花ちゃんが行こうとした時、理子は桜花ちゃんに近づいて…………
「これから楽しみだねぇ?」
と言った………………