涙が枯れる日 Ⅰ【完】
私とつかさはお昼を食べ終わって廊下を歩いていた
そしたら急に
「桜花ちゃんだぁ〜」
っと理子ちゃんが私を呼んできた………
おかしい……いつもは私の事なんか呼ばないくせに…
私が冷たく返事をすると、天龍の皆がブ-ブ-煩かった……
ちょっと冷たく言っただけでこれ?
どんなけ理子ちゃんの事好きなんだよ…
由紀君は複雑そうな顔をしてた…
由紀君は私自身の事はどう思ってるのかな?
つかさの親友ってだけで気を遣って何もしないだけで
天龍を汚されたのと同じ。もし、つかさの彼氏やって無かったら由紀君もまた、私を信じてくれなかったでしょうね
そんな事を考えていたら
「桜花ちゃん〜!さっき地味男君とキスしてたよねぇー?」