涙が枯れる日 Ⅰ【完】
***姫***
桜花が姫になった日天龍の倉庫に招待した
「ねぇ、本当に私でいーの?」
「桜花だから天龍の姫にするんだ」
倉庫の前で桜花は少し不安がっていた
「そ、そっか!」
「大丈夫だ。天龍は皆優しい奴らだ」
「うん!」
そう言うと倉庫の重いドアを開けた
下っ端)((雷輝さんこんにちわっ))
「あぁ」
短い返事の後に幹部室に行こうとしたとき
「そ、総長。その女の人は?」
そうだった。一応軽く下っ端達にも紹介しとこう
「今日天龍の姫にする桜花だ」
(え………姫………?)
「天龍にも姫が出来るんっすか?」
「皆が認めたら姫になるぞ」
(…………マジで?………)
「うれしいっす!姫欲しかったっす!」
以外だった…
姫がすんなりと許してもらえた……
「そうか。それはよかった」
そんな事を喋っていると、
「あのー自己紹介しとくね」
桜花が自己紹介をすると言った
「そうだな…そのほうがいいな」
「えっと、今日から天龍の姫になる明道桜花です。よ、よろしくお願いします…」
そんな感じで桜花が自己紹介をした
(び、美人さん…………。)
「桜花さんっすね!覚えました」