涙が枯れる日 Ⅰ【完】
そんな感じで桜花は下っ端達と馴染んでいた
「そう言えば、桜花さんって雷輝さんの彼女さんなんですか?」
え?なんでそうなるんだ…
「え?違うよー。仲のいい友達」
そういう桜花は何ともなさそうな感じで…
((総長多分桜花さんの………))
「そうなんっすか……」
「うん?みんなどうしたの?」
今思ったけど桜花は多分恋愛にはうとそうだ…………
「いや、なんもないっす」
「桜花、そろそろ幹部室に行きたいんだけど」
「あっ!そーだね、じゃまた後で」
そして下っ端達と別れ幹部室に向かった