涙が枯れる日 Ⅰ【完】
輝希「あなたは虚言癖なんですか?」
由紀「橘組に怒られるよ?」
快「俺聞いたことあるけどよー、橘組の若頭はとんでもねぇーイケメンだって聞いたぞ」
斗真「僕1回見たことあるよ!!すっごくカッコよくて男でも惚れるよ!」
雷輝「橘組つったら全国を束ねるすげぇ組だって事ぐれぇアホな俺達だって知ってるぞ?地味男くん?」
遥斗「あぁ?俺の今のカッコのままじゃ信じてもらえねぇのも無理ねぇな……」
そう言って遥斗はボサボサのカツラをとって、レンズの分厚いメガネを外した……
遥斗の本当の姿に天龍は固まった……
遥斗「これで分かるか?」
斗真「ほ、本物…………」