涙が枯れる日 Ⅰ【完】
いじめ
家に帰るとママがご飯を用意したくれていた
「ただいま…………。」
「あら、おうちゃん!おかえり〜」
「………。」
「どうしたの?泣いたの?」
ママはこんな時いつも優しい。
そんなママのせいで止まったはずの涙がまた流れだした…。
「ど、どーしたの?ママに言ってみ?」
ママは私が天龍の姫をやってる事を知っている
だから今日の事をママに言った………。
「おうちゃん、辛かったね………。よく頑張ったね!」
そう言ってママは私の頭を撫でてくれる
そんな優しさにまた涙があふれた
「ありがとう。ちょっと元気でた…。」
「よかった!ママは笑ってるおうちゃんが大好き」
「ありがとう」
私は優しく笑った
ママも優しく笑いかえしてくれた