涙が枯れる日 Ⅰ【完】




ま、どうせ皆サボって居ないから気にしないけど…。




そう思ってると……



雷輝)「早く消えろ。目障りだ」





私を鋭く睨みそんな事を言ってきた…。




一番腹が立つなー


ブチッ

私は雷輝の一言で何かが切れた…。




「うっせぇーよ。グチグチ言ってんじゃねーよ」


私が言い返してきた事が予想外だったのか皆が驚いて私を見た………



「さっきから聞いてたらなに?私は別にあんた達の前にわざと出てきたとか思ってんの?」


「だったらどんなけ自意識過剰なんだってーの。そんなに私を見たくないなら学校来ないか辞めるかしたらどうなの?」



気がついたらさっき思っていた事全て言ってしまった……。




つかさは出ちゃったと面白そうに私と天龍を見ていた…。



見てるなら私を止めてほしかったよ…。




でも、もー遅い。言ってしまった事は取り消せはしない



快)「お前!何様だよ!」


輝希)「いくら元姫だからって僕らがいつまでも黙ってると思わないで下さいね」


斗真)「あんたが天龍の姫だった何て黒歴史でしかないね…。」


由紀)「………。」



由紀君は複雑そうに黙っていた。



そんな事思ってたんだ。


改めて、少しの時間だったけどこんな最低ヤロー達の事信じてたなんてアホらしく思えてきた



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