へたれ後輩は魔法少女!?
「おっっっはよーーー!!!」
とやけにテンションの高い声が後ろから足音とともに聞こえてきた
俺は迷わずその声の主の体当たりを避けるべく右に移動する
『ゴチっ』
と壁と額が激突する音を聞き目を向けてみると
「なんで避けるんだよ…(泣)」
と涙目になりながら声をかけてくるひとりの男子がいた
紬「身の危険を感じたから」
?「え、ヒドいよヒドいって!
せっかく朝からテンションの低いツムツ ムへ愛のハグをあげよグボエッッッッ」
紬「まず一つ、ツムツムっていう呼び方を 変えろ。コロス
二つ目、俺はいつもこんな感じだ。
三つ目、ご愁傷様。コロス」
?「ひ、ヒヒドイ!!!
っていうかどっちにしろ殺されるの!? 俺?、ご愁傷様って紬がドロップキック してきたんでしょ!?ヒドいよ…」
紬「はいはい、ごめんなちゃいね。遙ちゃ ん」
葵「棒読みッ…!!」