へたれ後輩は魔法少女!?
『ガラララ』
ドアを開けると目線が集まってくるのを感じた
『わ、イケメン…』
『私…タイプだわ』
『確かご両親がいないのよね』
…慣れているってほどでもない
でも自分が噂されていることは何となく分かった
その噂は俺の家族のことだと俺は考えている
両親が居ないことがなぜか皆に知れ渡っていた
別にどうも思わないけど
いや、やっぱり邪魔に感じる
紬「ハァ…」
おもわず溜め息がでてくる