銀髪と呪眼と赤い外套~夢の競演特別編~
さてと、これで準備は整った。
俺は片手で槍を握り締め、低く身構えた。
さながら獲物目掛けて襲い掛かる肉食獣のように。
「紅、参る。死にたくない奴は道を開けろ…!!」
床を蹴り、戦場へと身を躍らせた。
俺は片手で槍を握り締め、低く身構えた。
さながら獲物目掛けて襲い掛かる肉食獣のように。
「紅、参る。死にたくない奴は道を開けろ…!!」
床を蹴り、戦場へと身を躍らせた。