償いのprincess〜2度目の仲間〜《下》
温泉♪温泉♪
「温泉入ってもいい?」
私はそう言いながらもう服を脱ぎ始めていた。
「「「どーぞー!」」」
私はスタスタと温泉に向かっていった。
すると、後ろから誰かがついて来ていることに気づいた。
後ろを向くと優奈が立っていた。
温泉入る気満々みたいで、頭にタオルを乗っけて、髪の毛は海苔みたいになっていた。
「流さないの?」
優奈はあぁ、と言って洗面台に戻っていった。
気づいてなかったんだ…。