ふるーつ恋愛♡

━━キーンコーンカーンコーン

｢じゃあ、高木さん。よろしくね。僕は三階の理科室にいるから。｣
｢え、あ、はい！！｣

あっ！なに返事しちゃってるの、私。
って！こうしてる間に！

急いで階段を下りると

━━ドンっ！

｢きゃあ！｣
私は誰かにぶつかってこけてしまった。

｢あ、ごめんね！急いでて！って、あれ？おんなじクラスの高木さんじゃない？｣
ん？私のことしってるの？
顔をみると確かにみたことのある
顔をしていた。

｢そ、そうなんだ！私こそごめんね？
おんなじクラスなんだねっ！またはなそうね！｣
｢うん！高木さんとは仲良くなりたいな｣
｢私も、えっと、、｣
やばい、名前がでてこない
｢花だよ。前畑花！ﾏｴﾊﾀﾊﾅ｣
｢う、うん！じゃあまた後でね！前畑さん！｣

そういって別れたあとに気づく。

や、焼きそばパンが！

売店につくと、もう焼きそばパンの姿が見当たらない。