ことば
「俺の部屋3階だから先行ってて」
「お、おけ」
遼の匂いがたくさんある。
3階に行くと部屋は2つあって1つは遼の部屋。
もぅ1つはよくわかんない。
遼の部屋のドアには“りょう”と看板が飾ってあった。
「ガチャ」
びっくりした。
意外と部屋はきれいだった。. . .
とりあえず部屋に入り真ん中らへんに立ってみた。
一般的な部屋。
勉強机。ベッド。小さめのテレビ。漫画棚。ゲーム類。クローゼット。ゴミ箱。
ちゃんときれいにあった。
ぼーっとしていると遼が来て頭を軽く叩かれた。
「何つっ立ってんだよ」
「いや、以外にきれいだなって思って」
「は?ふざけてんだろ(笑」
「いや、本当にさ(笑」
「まぁ俺様の部屋だからな(笑笑」
「あーそれは絶対ありえないかな(笑」
「てめぇ(笑」
「はーい?(笑」
「ちっ(笑。まぁ適当に座れよ」
そう言われ私はベッドに腰かけた。
遼はイスに座った。