Doll girl
父親と母親
私が目を覚ましたら、リビングだった。
窓の外は明るく、もう日が変わっていることがわかった。
雄治「大丈夫か…?沙彩」
『お兄…さん?私…』
陸「お風呂でのぼせてたんやで!お風呂初めてやったんやなぁ」
窓から見える景色は朝だ。
『うぅ……あれ?お兄さん髪の毛ぺったんこ』
雄治「あー…ワックスつけてないからなっ…ぺったんこ嫌い?」
『うぅん…。ぺったんこの方が好き』
私はベッドからおりて、背伸びをした。
よく見るとここは星夜さんの部屋だった。