チャラい彼氏と無愛想な彼女。
2





その翌日。



ピーンポーン



「はーい」


「おはよ、海菜実ちゃん」


「おはよ」



…………あれ?



「………あの、まだそんな感じでいくの?」


「うーん………なんか慣れなくて」


「そっかぁー まぁ、俺はどっちでもいいよ」


「………ごめんね? もしかしたら急にうるさくなるかも」


「いいよ!どーんと来いっ!」


「っ…………ありがと」



海菜実ちゃんは可愛い顔でにっこりと微笑む。





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