恋を落としました。


「き、教室行こうぜ」




刹の言葉で私達は教室に向かった。









「ちょっと~紅羽遅すぎ!!どんだけ言
い合いしてんのよ.........って紅羽顔
真っ赤だよ?どうしたの?大丈夫?」



「え?あ、うん!なんでもないよ!大丈夫
大丈夫!!」






私はさっきのことで頭がいっぱいでろ
くな返事しかできなかった。



そのことだけが頭の中をぐるぐるして
て、結局その日は何にも身に入らな
かった。





< 14 / 14 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop