先生、甘い診察してください*おまけ短編集*
危なっかしいからこそ、僕がそばで守らなくちゃ!!
「あやちゃん、ちょっと座って休まない?」
「はい。いいですよ」
年のせいか、あちこち動き回って疲れた。
ベンチに座って一休みする事にした。
「あ、喉渇いたよね?ジュース買ってくるね」
「はーい」
あやちゃんをベンチに座らせて、近くの自動販売機にジュースを買いに行った。
「うーん……。僕はお茶でいいや。あやちゃんは、イチゴミルクかな?いやピーチかなぁ」
あ、でも甘いジュースは歯にあんま良くないから。
ここはお茶にしておくか……。