先生、甘い診察してください*おまけ短編集*
馬鹿な会話をする2人を横目で見て。
昼ご飯を食べ終えた俺は休憩室を出て、一足先に午後の診察の準備にとりかかった。
純の言った事は定かじゃないけど。
少々特殊な性癖の2人だったから、必然で結ばれたのではなく。
2人は最初から結ばれる運命だったんだ。
そう思いたい、と心の中で秘かに呟いた、優雅とは若干ほど遠い昼下がりの事だった。
【とある昼下がりの会話】
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