world
奏「ん?…そういやもう直ぐじゃなかったか?」
零「何が?」
奏「アヤちが戻ってくんの!」
あ…
零「やった」
奏「アヤち、李羽ちのこと気にいるといいなぁ」

零たちは先のことばかり考えて、李羽を見ていなかった。
正確には、李羽の辛さを感じ取ってあげられなかった。
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