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吠える犬
絢「離せぇ~!お前ばか?」
賢い猿
李「黙れば?さっさと正体現せ」
吠える犬にはぁっとため息をついた李羽は、絢浪の腕を壁に押しつけた。
奏「わぁお~壁ドン」
李「何それ…うまいの?牛丼みたいな?」
奏「はああー違いますー」
絢「何すんの!…うわっ!」
零「わあぁー…。」
李羽のつかんでない方の手は、絢浪の胸を触っていた。
絢「ええええ…えっちぃい!」
パッと離した李羽
李「男決定」
絢「なにすんだごらっ!!!男装女が!威張ってんじゃねぇわ!」
本性を現した絢浪に口の端を吊り上げた李羽。
李「黙れば?女装男」
絢「あぁぁあ!!!もう、良いこと教えてやんョ!俺は女なんかだいっ嫌いだ!ついでに男もな!」
李「そ」
李羽の反応に真っ赤になった絢浪はまたもや暴露してしまう。