world

吠える犬
絢「離せぇ~!お前ばか?」
賢い猿
李「黙れば?さっさと正体現せ」
吠える犬にはぁっとため息をついた李羽は、絢浪の腕を壁に押しつけた。

奏「わぁお~壁ドン」
李「何それ…うまいの?牛丼みたいな?」
奏「はああー違いますー」

絢「何すんの!…うわっ!」
零「わあぁー…。」
李羽のつかんでない方の手は、絢浪の胸を触っていた。

絢「ええええ…えっちぃい!」
パッと離した李羽
李「男決定」
絢「なにすんだごらっ!!!男装女が!威張ってんじゃねぇわ!」

本性を現した絢浪に口の端を吊り上げた李羽。

李「黙れば?女装男」

絢「あぁぁあ!!!もう、良いこと教えてやんョ!俺は女なんかだいっ嫌いだ!ついでに男もな!」
李「そ」
李羽の反応に真っ赤になった絢浪はまたもや暴露してしまう。
< 161 / 214 >

この作品をシェア

pagetop