world
奏「もう!ひどいじゃないかぁ!彼女なのにぃ!」
李「なった覚えはない。」
アホと廊下を歩いていた。
どうせ行くところは零の溜まり場。
奏「反抗しないのねん?」
李「…あぁ」
素直にこのアホウについて行くのは理由がある。
秀に弟を頼まれたが、俺は何をしたらいいのかあいかわらず分からず、そばで彼を確認するしかないからだ。
行き道は覚えている。
李「…なぁ」
奏「…ん?」
李「本性見せたらどうなんだ?気持ち悪い」
奏太は笑っているようで、笑ってない顔をする。