world
次の日、俺は教室に行かず、真っ先に零んとこに顔を出した。
ガラッ
奏「あ…おはよん!りぅっちぃぃい!」
李「あぁ」
奏「めずらしいね!零はまだきてないよ…p(´⌒`q)」
見たら分かる。
奏「はい。あげる」
もらったのは…メロンパン。
李「え…いいのか?」
奏太は他のパンを食いながら渡してきた。
奏「ぃーよ!」
李「もらう」
わー…メロンパンだ
俺は奏太の向かい側のソファーに腰を下ろした。
奏「…メロンパン好きなの?」
李「フム。」
奏「(かわいい!)…へ、へぇ」
李「メロンパンで一年生きれる」
メロンパンだけで一年を過ごせるって意味か…と思った奏太。
数分後、ガラッと開いた扉。入ってきたのは零と…零の母のさっちゃんだ