バンパイヤ×暴走族
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…フワ
とても甘い匂いに釣れられて、ティナは目を覚ました。
テ「…4人…?…ふぁあーよく寝たぁ」
大「お前…」
テ「んんっ??( ̄^ ̄)…左近大助だぁ?…左近大助だょね?左近大吉?」
大「左近大助だ!大吉ってなんだ?!」
テ「運勢が非常に良いこと」
大「【大吉】の意味知らない訳じゃねぇっての?!わかる?!」
テ「えぁ?いいにおい」
反論そっちのけで、クンスカと匂いをかぐ。
「何だ」
テ「君だ…。なんか香水つけてるのぉ?」
「つけてない。出てけ」
テ「…。(やっぱり血か…」
ーなるほどね。左近大助が私のフェロモンが効かないのも頷ける。
近くにフェロモンより凄いいいにおいがあるからだ。
なら…この人等にぶりっこはダメだね。
「誰なんですか」
これまたイケメンさんがティナに話しかけた。
テ「ティナだよ…」
メガネが爽やかさを表現してくれるこやつは誰だい?