バンパイヤ×暴走族
テ「私のお家はね…。……家の周りのお家がかわってる…」
千「多分家ごと引っ越したんだな。ここが家か?」
テ「うん!!入ろ。…ただいまー!!!!」
そこはシンとして、殺風景…。アルティナはくつを脱いで入っていく。
テ「お母さん!!お父さん!!」
リビングらしきその部屋も、実に殺風景。
…住んでる形跡すら感じられんな。
テ「お父さん…お母さんっ…嘘でしょう」
棗「ティナ。まさかその仏壇…」
仏壇に眠っている写真は、綺麗な顔して俺を見た。
ーやはりこの日がきたのかー
千「??!!」
頭の中に響く声。
低くかすれた声…、…アルティナの父方か?