バンパイヤ×暴走族
ーそれは…禁句の能力…back memories…これは…ー
ーあなた?!もうムリみたい。私も消えるわね。禁句は魔法。家に書庫があるわ。
あとね、千秋君儀式が終わったらあのこの頭を撫でて、怖くない、一人じゃないって…あの子は…一人でよく泣く子だから…ー
アルティナの母方から通信が途絶えた。
棗「千秋どした??」
千「あぁ…。する事が決まった。」
大丈夫大丈夫と大助に慰められてるアルティナを見る。
大「もー…」
…大助も丸くなってきてる気がする。
鍵を握りしめて、皆にソファーに座るように促した。
テ「千秋君は…バンパイアだから…いっぱいいっぱい知っていますよね?」
アルティナの純粋な瞳から、涙がポツポツと流れる。
千「あぁ…。二人は死んでいるな。とにかく…元に戻るには儀式を終わらさなければならぬ」
テ「うん。」
アルティナの頭を撫でて、目線を合わせる。
千「アルテ…ティナは絶対この家にいること…」